ドラクエ3リメイクを10時間プレイした感想と評価レビュー!

どうも、ばねおです。

11月14日にNintendo SwitchやPS5のゲームソフトとして発売された「ドラクエ3リメイク」を10時間ほどプレイしたので、現時点での率直な感想などをゲームのネタバレはなしで書きたいと思います!

※私は15日に発売されたSteam版(PC版)をプレイしています。

ちなみにゲームの進行度としては、10時間ほど進めてこれからようやく本格的な冒険がスタートといったところ。

メインストーリーがかなりボリュームありそうで、この後も楽しみです!

目次

ドラクエ3リメイクは買うべき!王道RPGをやりたいならぜひ!

ある程度ストーリーを進めた上での正直な感想ですが、ドラクエ3リメイクはめちゃくちゃ面白いので気になっている方はぜひ買うべきです!

ストーリー自体はザ・王道RPGって感じで「魔王を倒す冒険に出る勇者の物語」です。

私は「ドラクエ3」未プレイなのでストーリーも初めて体験しましたが、各地の村や町で起こる問題を解決していきながら旅をするといったものでとても分かりやすい。

そしてメインストーリーはあるものの冒険の自由度はかなり高く、行けるところが沢山あるので寄り道しまくり。

それでもちゃんとキャラクターたちは強くなるし、むしろ強い武器や道具が拾えたりで”寄り道しがい”がありますね!

フィールドのあちこちにキラキラ光ってる場所があり、必ず何かしらのアイテムが貰えるのでストーリーを無視して光ってる場所を探す勇者たち

町のあちこちに置いてあるツボだったり、タルを漁ると必ず何かしらアイテムが入っているのも魅力。

そして個人的にドラクエ3リメイクの評価が高いポイントが、いわゆる「お使いクエスト」と呼ばれるサブクエストが全くないところ。

メインストーリーとは全然関係ない村人から、「このモンスターを10体倒してきて」とか「このアイテムを5個もってきて」などの面倒なお願いを冒険中に一度もされないんです。

始める前に、サブクエストはひとつの町に少なくとも3つはあるかなと覚悟していたのでこれはいい意味で裏切られました。

メインストーリーを一直線に追えばいい今作は自由に冒険ができてストレスもなく、かなりモチベーションが高いまま遊べています!

HD2Dの世界は懐かしさを感じつつも美しいグラフィックに進化

「ドラクエ3」は調べたらなんと36年も前に発売されたゲームでした。

かなり古いゲームのリメイクなのでグラフィックは進化して当然ですが、しっかり2Dのドット絵の雰囲気を残しながらここまで美しい世界にできるのかと感動しました。

可愛らしいドット絵のキャラクターと美しいグラフィックの草木が生い茂る森が見事に融合してますね!

最近のグラフィックが綺麗なゲームに触れまくって目が肥えてるゲーマーから見ても「す・・・すごいな」と思わず声が出るほど。

辺りが暗くなるとちゃっかりランタンを手に持つ勇者が可愛い

美しい水面の反射や、石造りの建造物の質感、ダンジョンのかもし出す雰囲気などしっかりと細部まで作り込まれた世界が冒険をより一層楽しくさせます。

町の建物や草木も丁寧に描かれていて、新しい町に着くたびにハイクオリティなグラフィックに驚かされます。

今作はゲーム内に時間の概念があり、「朝」「昼」「夕方」「夜」の4つの時間帯で景色も変わります。

特に「夜」の町はどこも街灯の明かりがつき、外国のような雰囲気も相まって幻想的で美しい。

※ネタバレになるので詳しくは書きませんが、訪れる町の名前の由来は実際にある国名から来てるようです。そして由来となった国のイメージがそれぞれの町で再現されているらしい。

ゲーム中のBGMがオーケストラで最高にテンション上がる

ドラクエ3リメイクの音楽はどれも本当に素晴らしいです!

お城やダンジョン、神殿などで雰囲気に合ったオーケストラのBGMが流れてくるのでテンション上がりまくり!

元々「ドラクエ3」の音楽は名曲が揃っていると言われているようで、実際に聴いてみればそれも納得。

気になって原作の音楽もYoutubeで聴いてみたけど、リメイクの音楽はオーケストラでよりアップグレードされていて迫力はだいぶ増していると感じました。

リメイクでより進化した音楽をゲーム中、常に聴いていられるんだからそれだけでも”買い”だと思います!

個人的に一番好きな音楽は砂漠の町のBGM。

この町も着いた時は他の町と変わらないいつものBGMが流れていたのですが・・・

夜になった途端、町の雰囲気とともにアラビアンなBGMに様変わり。

砂漠の町のBGMが良すぎて、町の宿屋に泊まりたい時はルーラ(町にテレポートするじゅもん)でいつもこの町に戻ってきちゃいます。

メインストーリーは豪華なフルボイス

なんとドラクエ3リメイクはストーリー中の登場人物は全員ボイス付き。

やってないから知らないけど、原作ではボイスはなかったはず。

ドラクエだけじゃなく、30年以上前のゲームでキャラボイスが付いたゲームを私は知りませんからね。

力の入ったリメイクだなと感じる瞬間がここにもありました。

ゲーム開始から5分でビビりました。

「母、(音声で)しゃべるんかい!」って。

王様も大臣も、ついには兵士までもメインストーリーに絡んでくる人々はみーんなボイス付き。

バトルボイスも付いていて戦闘中も楽しめる

戦闘中も勇者たちはボイス付きです。

なんならそのせいでゲームを一回やり直したまである。

最初に勇者(主人公)のルックスを2種類から選ぶんですけど、私から見たらどっちも男性に見えたんですよね。

それならイケメンなルックスBをと始めたはいいものの、いざ戦闘シーンに入って勇者から発せられるボイスが完全に女性の声。

ゲームを始めたら後から性別の変更もできないようなので、泣く泣くルックスAで最初からやり直しました。

もしドラクエ3リメイクをこれから始める方がいたら、ドット絵で見た目では分かりづらいけどしっかり性別は分かれてるので注意して下さいね!

それと勇者以外の仲間たちもそれぞれボイス付きです。

しかも仲間はボイス以外にも見た目や髪色なども好きに選べるので、最後まで一緒に冒険する仲間を自分の好みに作れるのは嬉しいポイント!

仲間のボイスは全部で18種類から選べる

ゲーム自体の難易度はやさしめ、最高難易度でちょうどいいかも

私はドラクエ3は初プレイだったので最初は普通の難易度「バッチリ冒険」で始めました。

「バッチリ冒険」でしばらく遊んでみたんですけど、30分くらい経ったところで違和感が。

レベルがサクサクあがって強くなったのはいいけど、モンスターの攻撃が全然効かなくなってきたな・・・と。

7レベに上がったあたりでキャラが強くなりすぎて、モンスターの攻撃を受けても1ダメージもくらわなくなりました。

私は戦闘もスリルを楽しみたいので、ここまで強い勇者一行は求めていません。

「ボス戦になったら変わるのかもしれないけど、これじゃつまらないから難易度変えよう」

そう思って途中から最高難易度「いばらの道だぜ」に切り替え。

結果、難易度を変えて大正解でした!

程よく道中のモンスターからもダメージを受けるようになり、なんなら最初のボスまでに3回くらい仲間のゲンゾウが死にました。

2体目のボスなんて強すぎて、勇者も含めて全滅しましたね。

※ネタバレを含んでしまうのでボス戦の画像は入れません。

それでも、全滅したからといって大きなペナルティはないんです。

全滅した後は、「再挑戦」か「最後のオートセーブに戻る」が選べて、どっちを選んでも特にデメリットなしでやり直しできます。

※ちなみに「町に戻る」を選ぶと持ち金が半分に減るペナルティはあります。

つまり全滅しまくって詰むようなゲームではないので、例え初心者であっても難易度は「いばらの道だぜ」でも問題なし。

私が勇者たちを全滅させてしまった時も、ボスを舐めててやくそうなどのどうぐを勇者たちに持たせてなかったのが原因で・・・

「最後のオートセーブに戻る」を選び、しっかりどうぐを持たせてから挑んだら割と簡単に倒せました!

どこかに留まってモンスターを倒しまくり、過剰にレベル上げをする必要はありません。

ストーリーを進めるままに冒険をしていれば、ボス戦前に適正のレベルに上がっています。

最高難易度の「いばらの道だぜ」を選んで、ようやくちょうどいい難易度になると個人的には思いました。

最後に

ドラクエ3リメイクは総じて完成度の高いリメイク作品です!

ゲームの操作性も令和らしく改善されていて、30年以上前の原作だとこんなに快適にプレイできてなかっただろうなと思う場面がいくつもありました。

キャラクターの移動操作や、マップの見やすさ・使いやすさ、どうぐの使いやすさ。

とにかく、原作の古さは一切感じさせない作りになっていると感じます。

もし興味があるのなら、買ってみて損は絶対にしないゲームですよ!

ということで、私は冒険に戻ります。

ではでは~

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