どうも、ばねおです。
オンラインゲームはオンラインである以上、人との関わりは避けては通れません。
あなたがソロプレイヤーであっても、です。
MMORPGなら一人では攻略できないボスやダンジョンの参加、対人ゲームなら対戦相手に挨拶など。
今回はオンラインゲームをプレイする上で、トラブルになる前に先に知っておきたい最低限のマナーを4つまとめました!
ゲーム内のコミュニティって驚くほど狭いですからね、ちょっとしたことで悪評が流れるとあっという間に広まってゲーム内で居場所がなくなるなんてことも・・・
オンラインゲームはゲーム内の全プレイヤーに向けてチャットを打てるので、ホントに一瞬で広まりますよ。
ゲームを楽しむためにはなるべく面倒ごとは避けたいですからね!
マナーを守って楽しくオンラインゲームライフを過ごしましょう!
オンラインゲームのマナー① 挨拶はしっかり行う
挨拶は基本中の基本。
別に仕事じゃないですから、言葉はフランクでもいいですよ。
「よろしく」とか「おつかれ」とか、簡単に一言でいいんです。
とにかく挨拶すべき場面で無言はダメ。
相手に悪い印象しか与えません。
ではどういう時に挨拶が必要か、ざっと並べてみました。
- パーティを組んだ時、パーティを抜ける時
- (ギルドに入っているなら)ログインした時、ログアウトする時
- 対戦が始まる時、終わる時(ゲームによるので、周りに合わせる)
- ボイスチャットに参加する時、抜ける時
大体予想通りだと思います、始まりと終わりの挨拶だけはキチンと行いましょう!
コミュ力高くてゲーム内でも積極的に仲間とチャットできる方にとっては、こんなこと言われるまでもないと思いますけどw
そうでない方も挨拶だけしっかり行えば、オンラインゲームでは生きていけますからご安心を!
私も決してコミュ力高くはないですからね、むしろ底辺レベル。
ギルド入っても「こんにちは」と「落ちます、お疲れさまでした」しかほぼ言いません。
それでも誰も咎めないしパーティにも誘ってくれるし良好な関係は築けていますよ!
こんな感じで最低限の挨拶さえできてればオンラインゲームをプレイしてて困ることはありません!
オンラインゲームのマナー② プライベートに干渉しない
プライベートの質問は絶対にやめましょう、大して仲良くなってもない人には特に。
「どこに住んでるの?」「何歳なの?」「LINE交換しようよ」などなど。
プライベートを探ろうとすると嫌な気持ちになる方はたくさんいます。
せっかく仲良くなった方でも質問の内容や質問するタイミングを間違えると関係悪化は全然ありえます。
ゲーム内での付き合いは簡単に仲良くなれる一方、簡単に距離を取ることもできますからね。
プライベートとゲームは完全に分けてる方が殆どだと認識して下さい!
当然コチラがプライベートについて答える必要もありません。
時には住所を聞かれたり、年齢を聞かれたりすることもあるでしょう。
顔の見えてない相手にこういった情報を漏らすのはやはり危険もはらんでますから、答えるなら慎重に。
相手が先に教えてくれたからと、コチラが答える義理はありません。
相手の情報だって嘘か本当か定かではないんです。
不要なトラブルを避けるためにも、プライベートな質問は答えないのが一番ですよ!
オフでゲームの友達と会いたい時のアドバイス
ただ一応ね、同じゲームをやってる人同士は仲良くなりやすいのも事実。
お互い趣味がゲームなわけで、数あるゲームの中でも同じゲームを好んでやってる。
後は性格が合えば、高確率で仲良くなれちゃいますよね。
ゲームで仲良くなった友達と、オフでも会いたいと思う場面がこの先オンラインゲームをしてればきっとあります。
「現実世界」という意味のネットスラング
オンラインの対義語「オフライン」はネットに繋がってないという意味から
ネット上ではなく現実で会う=オフで会う
私もゲームで知り合ってリオフで会った友達は何人もいますからね!
オフ会を何度も経験してる私からゲームの友達と会う前のアドバイスですが”ボイスチャット”を使うのがおすすめ。
私はボイスチャットで何ヶ月かあるいは何年も喋った友達としかオフで会ったことはありません。
文字だけのやり取りではなく声を聞けば、雰囲気で相手が嘘をついてないか大体わかります。
逆に文字だけのやり取りは性別すら偽れますからね。
いわゆるネカマ(ネナベ)というやつです。
何よりボイスチャットで会話慣れしておけば、実際にあった時に悲惨なことになりにくいのがメリット。
文字でのやりとりではめちゃくちゃ盛り上がってた間柄でも、いざ実際に顔を合わせてみるとお互いにコミュ障を発揮して全然喋れず気まずくなったとか・・・マジでありますからね??
ボイスチャットで普段から話すような仲になってると、リアルで会ってもほとんどいつもと変わらない調子で話せるので会話も弾んで楽しいオフ会になりますよ!
オンラインゲームのマナー③ むやみにフレンド申請しない(承諾しない)
どのゲームにもフレンドという機能があります。
フレンドになると、ゲーム内で離れていてもチャットができたりパーティに誘ったりできるようになります。
フレンド申請は「これからもよかったら一緒にゲームしましょう」って意味で送るんですけど、ちょっと話しただけで送ると相手が困ります。
フレンドになっていつでも話しかけられるのはまだ大して仲良くないし嫌だな・・・と思われてもおかしくない。
断るのもストレスですからね、入社初日に職場の上司から「今日からよろしくね、LINE交換しよっか」って言われてるみたいなもの。
断りづらさMAX。
フレンド申請もタイミング見て送るべきです。
何なら「一緒に遊ぶの楽しかったのでよかったらフレンドになりませんか?」って申請する前に直接聞いた方が相手も受け入れやすいかと思います。
また突然のフレンド申請をコチラが簡単に受け入れるのもなるべく控えた方がいいですね。
一回受け入れちゃうと大して仲良くもない人から何度もパーティに誘われて、自分が断れない性格だとそれに何度も応じてしまって・・・
ゲームで他にやりたいことあるのにフレンドに付き合ってたら何にもできない・・・なんてことも起こり得ます。
もちろん一緒に遊んでて楽しい人とならね、何度誘われても嬉しいものだし全然いいんですよ?
むしろ一人で黙々とやるより人と遊んでる時の方がゲームは何倍も楽しいので、自分が仲良くなれたと思った人とならどんどんフレンドになった方がいいのは間違いない!
趣味のゲームをしてる時は常に楽しい時間であるべきなので、そのためにもフレンドになる人は慎重に選びましょう。
対戦ゲームのフレンド申請はたまに悪用される
一応覚えておいて欲しいのが対戦ゲームで対戦が終わった後の、対戦相手からのフレンド申請には注意が必要です。
一見、対戦が終わった後のフレンド申請って「いい試合だったよ、今回は負けたけど熱い戦いだったからまたやろうぜ!」的な胸アツな展開に見えるんですけどね。
そう解釈してフレンド申請を承諾すると予想と真逆の展開が待ち受けてることがほとんど。
フレンドになると個別にチャットが打てるようになるので、友達になる目的ではなく、何かのメッセージをコチラに伝えたい時に申請を送ってくるというケースもあります。
で、申請に応じるとすかさず相手からチャットが飛んでくるわけです。
「まぐれで勝って調子乗んなよ」とか「運がよかったね君、実力は全然ないね」とか。
悲しいことに負け惜しみをわざわざフレンド申請してまで言ってくるような人たちもいるんですよ。
まぁただの負け惜しみなので気にする必要は全然ないんですけど、言われて気持ちのいいものじゃないですからね。
なるべく嫌なことを言われるのは避けたいので、特に対戦相手からのフレンド申請は警戒しておいた方がいいです!
オンラインゲームのマナー④ ゲームの規約は必ず守る
利用規約ってゲームに限らず長ったらしい文章でつらつらと書いてあるので読む気失せますよね?
ぶっちゃけ私もほとんど読んでません。
読まなくても大体のゲームで禁止されてることは一緒なので、今から挙げる3つの規約を特に覚えておくようにしましょう。
1.チートやボットを使わないこと
自分だけに有利に働くようにゲーム外のツールを使うことですね。
ゲームのプログラムを改ざんして普通にゲームをしてたら絶対にあり得ないことを不正にできるようにする行為をチートと言います。
例えば、FPSで銃を打つ時に相手の頭に即座に標準を自動で合わせるように設定したりできるみたいなのでチート利用者(チーター)はエイムとか関係なくクリックひとつで相手を簡単に倒すことができます。
ランク戦でチーターが相手に来たらと想像するだけでたまったもんじゃないですよね?
理不尽に負けを強いられるので、もちろん全プレイヤーからチーターは嫌われます。
で、いつか必ず運営にもバレてアカウントが永久に使えなくなります。
一方でボットというのは、同じくゲーム外のツールを使って人が操作する代わりにコンピューターに動きを覚えさせて自動でゲームをさせる行為のことです。
ボットはMMORPGとかでよく使われます。
モンスターを倒せば倒すだけお金や経験値が入るので理想を言うなら24時間狩り続けた方がゲームは有利になります。
でも人が操作する以上そんなことは不可能ですよね?そこでボットを使って、自分が操作してない時間もキャラクターに自動で狩りをさせて有利になろうとするんですよね。
ボットはチートと違ってゲーム内であり得ないことをしてるわけじゃないので、一見普通の操作と見分けがつきづらいです。
だけど何分か見張ってると同じところをぐるぐると同じ動きで回ってるだけなので、これも結局は他のプレイヤーに疑われていずれはバレます。
もちろんチートと同じくアカウントは永久停止。
ズルをして一時的に他のプレイヤーより優位に立ったとしても、結局はゲーム自体できなくなって何も残らなくなるので得るものはありません。
意味がないので不正行為は絶対にやめましょう。
2.RMT(リアルマネートレード)をしないこと
リアルマネー、つまり現金を使ってゲームを有利にすることができますがその方法は”ゲーム内課金”と”RMT”の2種類に分かれます。
ゲーム内課金とはその名の通り、ゲーム内で売られてる課金アイテムを購入することですね。
課金アイテムは基本的にゲームを有利に進めるために用意されてることが多いです。
そしてゲーム内課金は何も悪いことではありません。
むしろ課金者がいなければオンラインゲームの運営会社は全く儲からないのでゲームの存続ができなくなります。
ほしい課金アイテムがあるならお財布と相談して適度に課金することをおすすめします!
対してRMTとは、プレイヤー同士がゲーム外でリアルマネーを使った取引をして利益を得ることをさします。
「ゲーム内通貨100万ゴールドを1万円(リアルマネー)で売ります」「レアアイテムの〇〇を3万円で買います」
要するにゲームを運営してる会社には一銭も入らない方法で、プレイヤーがゲームを使って利益を得ようとしてるんですよね。
当然これは禁止行為にあたります。
RMTは売るのも買うのもどちらも絶対ダメ!!です。
売る側はリアルマネーを稼げるので当然それを目的としてますが、買う側は何を思ってRMTに手をだすのか?
答えは簡単で、RMTでは買う側がゲーム内課金をするより何倍も得になるようなレートでゲーム内通貨やアイテムが販売されているからですね。
ゲーム内課金だと1万円だしてゲーム内通貨で換算すると30万ゴールドのところが、RMTだと100万ゴールドで販売されてるなど。そう聞くと真面目に課金をするのがバカらしくなるような料金設定ですよね。
だからバレて全てを失うリスクを伴ってでもRMTを利用するプレイヤーは一定数存在するんです・・・
「でもゲーム外でやりとりしてるんだから運営にバレなくない?」って思った人もいるかもしれませんね。
実際そんなに甘くないんです、ほぼ100%バレます。
RMTの動きとしては、ゲーム外で片方が現金を受け取って、片方がゲーム内で高価なアイテムや高額なゲーム内マネーを一方的に相手に送る。
これ運営から見たら、今まで接点なかった人がなぜか一方的に高価なアイテムを送り付けてるって不自然な記録が残るのでもうめちゃくちゃ怪しいんですよ。
一回疑われたら徹底的に調べることができるので、簡単にバレますね。
それとRMTでお金を稼いでる人たちを”業者”って呼ぶんですけど、業者の人たちは先ほど挙げたボットを容赦なく使いまくってます。
何十台も、下手したら何百台もパソコンを動かしてボットを使って自動でゲーム内通貨を稼いで、その稼いだゲーム内通貨をRMTで一般のプレイヤーに現金で売る。
こういうことをしてるわけですね。
で、さっきも言ったようにボットはいつか必ずアカウントが停止されますし、さらにボットで稼いだお金はもちろん回収されます。
これ、RMTでゲーム内通貨を受け取ったプレイヤーは運営の目にどう映るでしょうか?
『ボットで稼いだゲーム内通貨を何の対価も払わずタダでもらってる、つまり業者が横流ししている共犯者』
もうこんなの確実にアカウント停止の対象になります。
お金を払った結果がアカウント永久停止なんて損でしかないので、RMTなんて最初からやらない方がいいに決まってます。
3.アカウントの共有や貸し借りをしないこと
アカウントの共有というのはつまり、1つのゲームアカウントを2人以上のプレイヤーで利用することです。
アカウントは本来、作成者のみが使う目的で作られるものなので、たとえ共有する相手が家族や友達であろうとこれも禁止行為にあたります。
なぜ禁止されているのかというと様々なトラブルの種になるからですね。
そのトラブルの中でも最も危険なのが個人情報の取り扱い。
アカウントを作る時は少なからず個人情報を入力する必要があります、メールアドレスや電話番号など。他にも本名や住所などのプライベートな情報が含まれていることもあります。
ログインすればそれらの情報を見ることができるので、アカウントを渡すことによって見せるつもりのなかった個人情報が漏れてしまう可能性が十分にあるわけです。
共有相手と仲がいいうちは問題ないかもしれないけど、喧嘩した後に出来心で情報をばらまかれてしまうなど、いつ悪用されるかは分かりません。
ゲームで知り合った友達とかだと、教えるつもりのなかった住所を知られて突然家に押しかけられるなんてことも・・・
アカウント共有には想像するだけでやばそうな事件がいくらでも起こり得ます。
さらに個人情報に限らずゲーム内でもトラブルは起きますよ。
自分のアカウントじゃなければ悪用して評判がガタ落ちしたって痛くもかゆくもない。
そう考えて他のプレイヤーをダマしてアイテムやお金を盗んだり、対戦相手やチームメイトに向けて悪口を書きまくったり迷惑行為を繰り返したり・・・
そうなると運営にアカウントを停止されることもあれば、そもそも悪評が付きすぎて運営からのお咎めなしでも周りの目が気になってアカウントが使えなくなってしまうこともありえます。
また、アカウントを共有するということは、IDやパスワードを人に伝えてるということになります。
最近は何をするにもIDやパスワードが必要なので、いちいち全部変えて作るのが面倒だから全部一緒にしちゃえと考える人も少なくありません。
ゲームのアカウントのIDとパスワードを教えたつもりが、同じIDとパスワードでログインしてたXやTiktokなどゲームに関係ないところまで結果的に共有することになっていた・・・という話もよく聞きます。
とにかく、ゲームのアカウントを共有するというのは自分のスマホのロックを解除して人に渡してるのと同じようなものなんです。
何されるか分かったもんじゃないからそんなの絶対いやですよね!?・・・なのでアカウントを共有するのはやめましょう。
もちろんアカウントの売買も禁止です。
これはさっきのRMTとおんなじ。ゲーム内のアイテムや通貨を取引するんじゃなくて、アカウントそのものを取引に使ってる場合もあるんです。
「引退するので100万円課金したこのアカウントを5万円で売ります」「SSRの限定キャラ所持の初期アカウントを2千円で売ります」などなど。
他にも、対戦ゲームで一時的にアカウントを上手いプレイヤーに貸して、自分のランクを上げてもらう“ブースティング”と呼ばれる禁止行為も存在します。
お金を払って他人に頼むこともあれば、ゲームの上手い友人に貸してやってもらうこともあるみたいですね。
ちなみに金銭のやり取りが発生してようがなかろうが、関係なく禁止行為なのでこれも絶対ダメ。
健全にランク戦をしてるプレイヤーたちの中に、ブースティング中の明らかに実力が違うプレイヤーが混じっていてそいつ一人に一方的に試合を決められたら誰も楽しくないですよね。
逆に高ランクのプレイヤーたちの中に、ブースティングをしてもらっただけの実力が全然伴ってないプレイヤーが一人混じっていたらこれまたそいつ一人がボコボコにされて味方になったプレイヤーたちに迷惑がかかります。
そんな試合ばかりになれば誰もゲームをやらなくなるので、ブースティング自体を運営は禁止しているのです。
普通にゲームをしてて、アカウントを共有しなきゃいけない場面なんて100%ありません。
例え友達や家族に聞かれても、どんなにおいしい話を持ちかけられても、絶対にあなたのアカウントを人に教えないようにしましょう。
最後に
顔の見えないプレイヤー同士で交流するオンラインゲームならではのマナーをまとめてみました。
特に最後に紹介した『ゲームの規約』については守らなければ運営にゲームを禁止されてしまいますからね。
RMTがどんなに効率的に見えても、結果的に何も残らなくなって初めからやり直さなきゃいけなくなったらそんな非効率な話はないです。
禁止行為には手を出さずマナーを守って正しく遊んでいれば、同じく正しく遊んでいるゲーム友達がどんどん増えて、ますますゲームにハマれると思いますよ!
友達とゲームをする時が一番楽しいですからね、これはもう間違いない!!
面白いソロゲーを一人でやってる時より、つまらないクソゲーを友達とやってる時の方が面白いです!
ではでは~
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