どうも、ばねおです。
今回紹介する無料で遊べるオンラインゲームのジャンルはDCG!
ゲーマーなら誰もが遊んだことがあるはずの”カードゲーム”です!
前回のMMORPG編(無料のPCオンラインゲームおすすめ!ソロでも遊べるMMORPG編)に続き、私が実際にプレイして特に面白かったゲームを持ってきたので面白いDCGを探している方は必見です!
DCG(TCG)=デジタルカードゲーム
DCGの前に、まずTCGについてちょろっと解説!
TCG=Trading Card Game (トレーディングカードゲーム)
紙のカードを集めてデッキを作り対戦するゲームです。
例えば有名なTCGを挙げてみますと、
- 遊戯王デュエルモンスターズ
- デュエル・マスターズ
- ポケモンカードゲーム
- マジック:ザ・ギャザリング
- カードファイト‼︎ヴァンガード
- ワンピースカードゲーム
などなど。
誰しも1つは触れたこと、見たことあるはず。
そして紙を使ったTCGに対し、
DCGとは紙を必要としないデジタルで遊べるカードゲームのこと!
DCGはデジタルカードゲームの略。
先ほど挙げた遊戯王やデュエル・マスターズなどもDCG化してて、かなりの人気ですよ!
デジタルカードゲームの利点は大きく3つ。
1.カードを集めるのにお金がかからない。
TCGではカードパックやデッキを買ってカードを集めるためにはもちろんお金が必要。
DCGでも同じようにカードを集めますが、必要なのは現金ではなくゲーム内マネーなので無料で遊べます!
課金でカードを一気に集めることもできちゃうけど、無課金で十分カードは集まるのでご安心を!
2.インターネット上で対戦できる。
せっかくデッキを作っても対戦相手がいなければ遊べません。
まずデッキを持ってる相手を探して、時間見つけて顔合わせて・・・
って、特に仕事で忙しい大人にはハードル高いですよね。
DCGではどこでも、好きな時に対戦相手が見つかります。
3.スマホやタブレットでも遊べる。
出先でも、家でソファやベッドに寝っ転がりながらでも遊べます。
腰を据えてじっくりやりたい時はPCで大画面で。
疲れてきたらソファでゆったりしながらスマホで。
なんてプレイスタイルも可能です!
おすすめのゲーム
HEARTHSTONE(ハースストーン)
2014年3月にリリースされた、デジタルカードゲームとしてかなり歴史のあるオンラインゲームです。
ブリザード・エンターテイメントというアメリカのゲーム会社が開発したゲームで、同社の「ウォークラフト」シリーズというゲームの世界観が背景になっているようです。
ちなみに私はハースストーンをリリース当初からずっと遊んでますが、ウォークラフトシリーズは一度も遊んだことも見たこともありません!
別にウォークラフトシリーズの知識は無くても一切困りません。
あくまでカードゲームなので、カードのテキストさえ覚えてれば楽しめますからね!
遊戯王をやってる人も「ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」の生い立ちとか知らないでしょ?
つまり、細かい設定とかは知らなくてもいいんです。
ハースストーンの魅力①
闘技場(アリーナ)がめちゃくちゃ面白い
デジタルカードゲームもカードを集めてデッキを作って対戦するのが一般的で一番遊ばれているゲームモードです。
自分で作ったデッキで自分のプレイングでどこまで上に行けるのか、それを確かめるためのランク戦!
カードゲームをやるなら強い人たちと熱い戦いをしたいですよね!
でも、始めたばかりだとランク戦に挑戦するための強いカードが足りません・・・。
集めるためにはCPU戦やカジュアル戦(ランクの変動がない対戦)を数こなして地道にやっていくしかありません。
もしくは課金か。
はっきり言ってそんなの退屈だし、カードゲームの本当の楽しさを知る前に大体の人が飽きてやめちゃいます!
で、ハースストーンには闘技場(アリーナ)というゲームモードがありまして。
カードが少ない初心者も、何年もハースストーンをやってる上級者もみんなが公平に対戦できるゲームモードなんです!
どういうモードか簡単に解説しましょう。
まずハースストーンには30枚のカードでデッキを作るというルールがあります。
通常、デッキは自分のカードコレクションから1枚ずつ選んで組んでいきますが、闘技場の場合はランダムに指定された3枚のうち1枚から選択してデッキに入れていきます。
それを30回繰り返してデッキを作ります。以上。
つまり初心者でも上級者でも同じような強さのデッキが出来上がるわけです!
もちろん、どういうカードを選ぶかで実力は出ますが、最初から差があるカードコレクションからデッキを作るより遥かに公平ですよね!
※特にPCでやる時はアリーナで勝率が高いカードを点数で教えてくれる神ツールが使えます!
ツールを使えば初心者のうちは点数高いものをバンバン選んでいくだけでそれなりのデッキが作れちゃいますっ♪
導入方法まで入れると長くなるのでツールについて知りたい方がいたらコメントなど頂けたらお答えします。
それになんといっても、このゲームモードで対戦してるだけでもどんどん自分のカードコレクションは増えていくのがポイント。
アリーナにハマっているうちにランク戦で使えるデッキが何個も作れるようになってるはず!
ちなみに私はリリース当初からやってるので作れないデッキはないくらいにカードが揃ってますけど、それでもランク戦は殆どやらずにアリーナばっかりやってますよ!
それくらい面白いです!
アリーナにはランクはないですが、アリーナで成績がよかったプレイヤーは公式HPに名前が載るのでやりがいはありますね。
それとTCGというジャンルからは少し外れるので詳しくは書きませんが、別のゲームモード「バトルグラウンド」もアリーナと同じくらいめちゃくちゃ面白いです。
こっちもカードコレクションは全く不要の実力勝負です!
ハースストーンはゲームを始めてすぐに色んなゲームモードに参加できるので、カードが少ない初期から楽しめること間違いなしです!
ハースストーンの魅力②
1枚持っているだけで環境デッキを作ってくれるヤバいカードがある
ハースストーンのデッキは30枚のカードを組み合わせて作るものだとお伝えました。
ですがこの「デッキルカーナ・ウィズバン」や「ワンダフル・ウィズバン」というカードは、1枚入れるだけでデッキが完成します。
ゴールデンカードになるとカードのイラストが動くようになり視覚的にも楽しみが増えます。
・・・は?
って思いますよね。
見てもらった方が早いので試しに「ワンダフル・ウィズバン」を入れてランク戦してみましょうか。
こんな感じで対戦が始まると勝手に作られたデッキに30枚のカードが入っていて普通に対戦できるんです。
しかもランク戦でも全然戦えるレベルの強力なデッキが。
対戦始まるまで自分が何のデッキを使うのかすらわからないので、そこも含めて面白い!
ウィズバンのデッキは11種類も用意されてます!
なので飽きもこないし、コスパ最強のカードです。
ハースストーンは欲しいカードは作れるので、まず1枚作れるだけのリソースが貯まったら「デッキルカーナ・ウィズバン」のカードを作ることをお勧めします!
※「デッキルカーナ・ウィズバン」の方が新しいカードなのでこっちの方がより面白いデッキを作ってくれます。
戦っているうちにデッキ1つ作れるくらいのリソースが貯まったら、自分でもデッキを作ってみましょう。
ウィズバンで使ってみて面白かったデッキを作ったり、対戦相手に使われた強いデッキを作ったりしてどんどんデッキのコレクションを増やしていくと楽しみが増えますね!
ハースストーンの魅力③
ヒーローという新要素がカードゲームを面白くしている
ヒーローが何なのかというと、言わばプレイヤーの分身ですね。
プレイヤーがカードを出して召喚するのが殆どのDCG、対してハースストーンはプレイヤーの代わりにヒーローがカードを出して召喚します。
ヒーローにHPがあり、ヒーローのHPが0になると敗北。
これだけだと本当にただの分身ですね。
で、面白いのがこのヒーロー自身もゲームのボードに影響を及ぼすことができるのです。
ヒーロー自身が相手のミニオン(モンスター)1や相手のヒーローに攻撃することができたり、ヒーローごとの異なる能力でデッキからカードを引いたり場にカードを召喚したりします。
- 「遊戯王」でいう「モンスターカード」、「デュエル・マスターズ」でいう「クリーチャー」、「ポケモンカードゲーム」でいう「ポケモン」など場に出して戦うカードは各ゲーム毎に呼び方が様々なので、以下ゲーム毎に〇〇(モンスター)と書きます。 ↩︎
特殊なカードを使って、自分のヒーローを進化させることもできます。
進化したヒーローの能力は手がつけられないくらい強力だったりします!
ヒーローごとに作れるデッキが異なるのも面白い要素です。
選んだヒーローがメイジなら大魔法で敵のカードを一掃する派手なデッキに。
ローグなら敵のカードを盗んで使ったり自分の武器に毒を塗ってミニオン(モンスター)を倒したりするテクニカルなデッキに。
現時点でヒーローは11種類もいますし、同じヒーローでも何十種類もデッキは作れるので戦略の幅がかなり広いのがハースストーンの面白いところ!
ハースストーンの気になるところ
遅延行為をするバッドマナーなプレイヤーがたまにいる
ハースストーンはゲーム自体難しくもなく、バランスも取れているので殆ど不満はないです。
強いて不満をあげるなら遅延行為をする対戦相手が時々いることですね。
体感20人に1人くらいの割合で。
正直DCGにはハースストーンに限らずあるあるの話なんですけど。
どういう行為かというと、自分の番でもう行動できるすべが何も残ってないのに考えるフリして時間いっぱいまでターンを譲らないという行為です。
自分の時間すら無駄にしてるのでこれをしてくる相手の気持ちが全然理解できないんですけど、まぁいるんですよ。
ハースストーンは1ターンの持ち時間が他のゲームと比べても結構長いので、これをされると余計な時間を食うことだけが許せません。
ハースストーンの総評
- 闘技場(アリーナ)など、自分のデッキを使わないゲームモードもめちゃくちゃ面白い
- 1枚持っているだけでデッキを作ってくれるカードがある
- デッキのカード以外にも勝敗を分けるヒーローという新しい要素がゲームを面白くしている
- 遅延行為をするプレイヤーが時々いる
おすすめのゲーム
レジェンド・オブ・ルーンテラ
レジェンド・オブ・ルーンテラ (playruneterra.com)
2020年5月にリリースされた、比較的新しいデジタルカードゲームです。
こちらのゲームもハースストーン同様に他のゲームの世界観が背景になったカードゲームです。
同じくアメリカのゲーム会社、ライアットゲームズが手がけたリーグ・オブ・レジェンド(通称LOL)というゲームのルーンテラという世界が舞台になってます。
LOLは知っている方も多いのではないでしょうか、世界で一番プレイヤー人口が多いeスポーツゲームですからね!
私はLOLから入ってこのゲームを始めましたが、カードゲームとしてのクオリティがめちゃくちゃ高いのでLOLをやったことがない方にも断然おすすめできます!
ルーンテラの魅力①
カードゲームの中で一番実力が出るゲーム
カードゲームってデッキから引けるカードが毎回ランダムな以上、運が絡む部分も結構あるじゃないですか。
それでもプレイングが上手ければ、カードの引きに頼らずとも勝率を上げることはできますよね。
特にお互いが行動できる機会が多いカードゲームほど、プレイングの差が生まれるはずです。
私が色んなカードゲームをやってきたことは冒頭でもお伝えしましたが、中でもこのルーンテラは一番プレイヤーの腕が勝敗を左右するゲームだと思ってます。
ちなみに私的に2番目に腕次第だと思うゲームはMTG(マジック・ザ・ギャザリング)ですね。
その理由はカウンターアクション(相手の行動に対して自分の行動を返すこと)の豊富さにあります。
例えばハースストーンだと、相手のターン中は相手が起こす行動全てをこちらは見ているしかありません。
手札からカードを出す、ミニオン(モンスター)で攻撃する、呪文を唱えるなど。
攻撃する対象も相手が選び、自分は受けるだけ。
この一連の行動を見届けて、相手のターンが終わったら今度は自分のターンで自分が行動したいようにする。
相手はそれを眺めている。
この繰り返しです。
「遊戯王」や「ポケモンカードゲーム」が近いかも。
「遊戯王」の罠カードも罠を仕掛けるというアクションを自分のターンに行いますからね。
一方でMTGだと、相手のターン中の相手の行動に対してある程度動くことができます。
相手の出したクリーチャー(モンスター)に対してこちらは手札から呪文を出して破壊するなど。
また相手がモンスターで攻撃を選択してきた時に、攻撃を受ける対象はこちらで選んだりします。
「デュエル・マスターズ」はブロッカーというカードで攻撃を受ける対象はこっちである程度選べるので、MTGと近いですね。
ルーンテラの場合はもっとプレイングの自由度が高くなり、自分のターンでないと攻撃ができないという点以外はどっちのターンかはほぼ関係なし。
つまり、相手のターンだろうが自分も手札からチャンピオンやフォロワー(モンスター)を出せるし、自分からスペル(呪文)を唱えアクションを起こすことができます。
にもかかわらず自分がカードを出すか、パスをするか選択できる場面。
そうするとお互いのターンに関係なくカウンターアクションが横行します。ゆえに難しい。
この辺はやってみないと想像付きづらいと思うので説明はここまでにしておきます。
とにかく、ある程度カードゲームの経験があってより奥が深いゲームをやってみたいって方にはかなりおすすめできるカードゲームですよ!
個人的にカードゲームとして一番完成されていると思ってます。
ルーンテラの魅力②
切り札(デッキの核になるカード)が中心のゲームシステム
どのカードゲームにも、デッキの切り札となるカードは大体入れますよね。
切り札にしたいカードを中心にデッキを組むことも多いと思います。
ルーンテラも同じように切り札となる「チャンピオン」というカードを最大6枚まで入れることができるので、
チャンピオンカードを中心にデッキを組みます。
ルーンテラのチャンピオンカードはそれぞれ条件を満たすとレベルアップしてより強力になるので、チャンピオンとシナジーが高い(相性がいい)カード中心にデッキを組んでいくことになります。
そして、ルーンテラが他のカードゲームと比較して切り札の扱いが特殊な点がひとつ。
それは、ゲーム開始時直後にお互いの切り札がバレた状態で対戦するという点です!
つまり、相手が切り札を使ってどういうことがしたいかがある程度戦う前から分かってるわけですね。
それって面白みに欠けない?むしろつまらなくない?と一見そう思う方も多いはず。
お互いのやりたいことがバレてるわけですからね。
なかなかどうして、実際にやってみるとこのシステムは奥が深くてよりこのゲームを面白くしてると感じます!
相手の手の内が分かっているということは、相手が切り札を出した時に対処するカードを手札に握っておけば勝てると想像できますよね。
それは当然相手も同じことを思っているわけです。
そうすると、いかに相手に対処カードを切らせて自分のやりたいことをやり通すかという頭脳戦が繰り広げられるんです!
切り札をいざという時に出して勝つために、それ以外のカードで相手をピンチに追いやって対処カードを切らせる。
この探り合いが奥が深くて面白いんですよね。
このゲームが難しいとされる理由のひとつでもありますが。
ルーンテラの魅力③
「それぞれの旅路」はコンピューター戦にしては面白い
いきなり対人戦ではハードルが高いと思うので、デッキを作るためのカードを集める意味でもコンピューター戦は必要です。
ルーンテラのコンピューター戦にはそれぞれの旅路というゲームモードがあり、対戦相手は全部コンピューターですが長く楽しめるようになってます。
具体的には最初は少ない枚数のデッキが配られ、旅を進めるうちにランダムで貰えるカードを集めたりカードを強化したりしてデッキを強くしていき最後にボスと戦うというゲームモードです。
まず、ランダムなカードでデッキを作っていくという要素がハースストーンのアリーナに似ていて面白いですね!
更に、カードの強化というのが普通のゲームモードではあり得ないめちゃくちゃ強いカードが生まれたりするのでド派手な戦いになりやすいです(笑)
最後のボスも中々にあり得ないカードを出してくるので普通に負けますからね。
結局は対人戦が一番面白いですが、カードを収集する期間としては結構楽しめると思いますよ!
ルーンテラの魅力④
無課金で一番カードを集めやすいDCG
DCGも結構遊んできた私ですが、間違いなくルーンテラが一番無課金でカードを集めやすかったです。
周りも無課金が多いですが、平気で何個もデッキを持ち寄って遊んでますからね!
1ヶ月くらい遊んだら、作りたい好きなデッキが3,4個できちゃうレベルじゃないかな?
元になってるゲームのLOLが課金で一切強くなれないので、ルーンテラもDCGにも関わらず影響受けてるのかな?
何にせよ、ユーザーにとっては嬉しいことですよね!
その代わりか何なのか、チャンピオンの見た目を変える課金要素があります!
チャンピオンがレベルアップする時に毎回ムービーが入るんですけど、ムービーの内容も変わるのでめっちゃ凝ってますよ。
ルーンテラの気になるところ
カードゲームの中で一番難しい
一番実力が出るカードゲームということはつまり一番難しいカードゲームということです。
だからこそ奥が深くて面白いんですけど、最初に触るDCGがルーンテラだと結構ハードル高いと思います。
ぶっちゃけ、カードゲームにそこまで慣れてないならまずはハースストーンをやって下さい!
ハマったら、ルーンテラも触ってみましょう!
ルーンテラの総評
- カードゲームの中で一番プレイヤーの腕が試されるゲーム
- 切り札カード中心のゲームシステムが奥が深い
- コンピューター戦にも面白いゲームモードがある
- 1ヶ月で何個もデッキが作れるくらい、無課金で一番カードを集めやすい
- 実力が出やすい故に難しい
今回挙げた2つのゲームの共通のおすすめポイント
紙媒体のカードをベースにした、「遊戯王マスターデュエル」や「デュエル・マスターズプレイス」「MTGA」などのデジタルカードゲームには真似できない魅力があります。
基本的にこれらのゲームで使われるカードは紙媒体のカードと同じテキストでなくてはいけません。
一方で「ハースストーン」や「ルーンテラ」は紙媒体のカードが存在せず、デジタルのカードのみ存在します。
そんなオリジナルカードを使ったデジタルカードゲームならではの魅力が2つほどあります。
おすすめポイント①
オリジナルのデジタルカードならではのデッキが作れる
紙媒体ではこれは無理だろってカードが結構あります。
デッキのカードのコストが全部偶数なら〜とか、デッキのカードが各種1枚ずつしか入ってないなら〜という効果のカードがあるのですが、
これって仮に紙でやろうとしたら2人じゃ無理ですよね!?
だって本当にデッキのカードが1枚ずつしか入ってないかどうか、誰が確認するんですか?
対戦相手に1枚1枚見てもらうなんて事したら、デッキの中身がバレてゲームになりません。
他にも、ランダムなカードで手札をいっぱいにするとか、現実にそのカードはどこから持ってくるのって話です。
やるとしたら該当する全てのカードを常に持ち歩いて、そこから適当に選ぶとか・・・?
なんていうか、こういうはっちゃけたカードをふんだんに開発できるのってDCGオリジナルのゲームにだけ許された特権ですよね!
面白いけど現実にこれは無理だろーってカードが沢山あるので、デッキを作る楽しみがより一層増します。
おすすめポイント②
カードのパワーバランスが取りやすい
紙媒体のカードゲームって、カードがプレイヤーの手に渡ったら、例えばその後に「やっぱりこのカードは強過ぎたので弱体化します!」ってしたくてもできないですよね?
お宅の持ってる「心変わり」が強すぎたのでテキストを書き換えさせて下さいと、わざわざ1件1件まわるなんてアホなことはできないわけです。
もし強すぎるカードを出してしまった場合は、禁止カードや殿堂入りカードという名前でデッキに1枚しか入れられないとか、デッキに1枚も入れらないなど公式が枚数を制限します。
でもそれっていちいち公式の発表するレギュレーション(規約)を確認しないとわからないし、そもそもカード自体は手元にあるからデッキに入れようと思えば物理的に入れることはできますよね。
身内で遊ぶ時に「俺は入れてないのに何でお前入れてるんだ!」とか揉める原因にもなったりします。
(実際子供の頃こんなのしょっちゅうありました・・・)
一方でデジタルのカードだと、運営がいくらでもプレイヤーのデッキにあるカードのテキストを書き換えられるのです。
強すぎると判断したらカードの使用を禁止するのではなく、カードのパワーを抑える修正をするだけで済みます。
逆に考えると、弱すぎたカードを強くすることもできますよね。
強すぎて使われまくってるカードも、弱すぎて全く使われないカードも、後からいくらでも修正してゲームバランスを保つことができます。
出た当初は強すぎるってことはなかったカードでも、後から出たカードとの組み合わせで凶悪になったとかそういう例はいくつもあるのでカードのパワーバランスを調整するのは本当に難しいことだと理解してます。
そこをカードの使用禁止や枚数制限で対策をするのではなく、テキストを修正して普通に使えるようにしてもらった方が健全じゃないですか?
せっかくお金かけて集めたカードをデッキに入れるなって言うのは、ズルいでしょう。
最後に
個人的にDCGは、メインのゲームに据えるほどハマることは殆どないです。
家帰ったらやりたいゲームたくさんあるから、DCGをプレイする優先順位はだいぶ低め・・・
なんだけど、1つでも面白いDCGをインストールしておくとゲームライフがうるおうんですよね。
なんてったってDCGは、すき間の時間に遊ぶのにちょうど良い。
電車に乗ってる時とか、待ち合わせの待ち時間とかね。
なので、PC対応はしてるけど、DCGは99%スマホで遊んでます私は。
本当はそういう時の暇つぶしってモンストとかキノコ伝説とか、対人ゲームじゃない方がいつでもやめられていいんだけど・・・
対人ゲームの方が面白いんだもん!!
ハースストーンなんかもうほんとに10年、ちまちまやってますけど続いてます。
時々やるのが、ちょうど良いんです。暇つぶしにぜひ、インストールしてみてね。
ではでは~
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