オンラインゲームの用語・スラングを解説!すぐに使える70選!

どうも、ばねおです。

オンラインゲームを始めると、これまで聞いたことのない用語がいっぱい出てくると思います。

そんな数ある用語・スラングの中でも経験上よく使った、使われたものをアルファベット順で解説します!

幅広いゲームジャンルで使えるものが多いので覚えておけばきっと役に立ちますよ!

スラング(slang)とは?
俗語という意味で、特定のコミュニティで使われる言葉のことを指します。
ここで紹介するのはいわゆる「ネットスラング」と呼ばれる、インターネット上で使われる俗語です。

ABCDE
FGHIJ
KLMNO
PQRST
UVWXY
Z
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【アルファベット順】オンラインゲーム用語集

A

AA:エーエー Auto Attack(オートアタック)

範囲内に敵がいる時に自動で攻撃を行うアクション、いわゆる通常攻撃。

Ace:エース

5対5などの複数人で対戦するチームゲームで、相手チームを全滅させること。

※FPSの場合は一人で相手チームを全滅させることを指す。

AFK:エーエフケー Away From Keyboard(アウェイフロムキーボード)

離席中、または離席すること。

直訳するとキーボードから離れる。

AIM:エイム

銃などの武器の標準を敵に合わせること。

標準を合わせるのが上手いと素早く少ない弾数で敵を倒せるので「エイムがいい」「神エイム」と言われたりする。

AoE:エーオーイー Area of Effect(エリアオブエフェクト)

範囲(エリア)に効果を与えるスキルのこと。範囲攻撃。

対義語は「対象指定(攻撃)」、こちらはスキルの範囲を選択するのではなく敵(対象)を選択して発動する。

APM:エーピーエム Actions Per Minute(アクションズパーミニット)

プレイヤーが1分間でどれだけの操作ができるかの単位。

B

BAN:バン

不正行為を犯したプレイヤーに対して、ゲームアカウントの使用を禁止すること。

垢BANとよく言われ、「垢(あか)」はアカウントのこと。「BAN」は禁止するという意味。

bg:バッドゲーム bad game

悪いゲームだったという意味。主に対戦ゲームで負けた側が不平や不満を伝える時に使う。

※仮に負けてもわざわざ使うべき言葉ではないので使わないようにしましょう。

Blink:ブリンク

瞬間移動系のスキルのこと。Blinkは点滅する、まばたきするという意味。

ゲームによるが目の前の壁や柵など障害物を無視して前に進めるスキルのことを指すことが多い。

マップの端から端までとか、違う町などに長距離移動するのはテレポートなどとゲーム毎に別の名前がついてる。

Bot:ボット

ロボット(Robot)の略、プレイヤーではなくコンピューター(AI)が操作しているキャラクターを指す。

対人ゲームで初心者がいきなり人と戦うのはハードルが高いので、練習相手として運営側が用意している。

MMORPGなどでは、プレイヤーの代わりに自動で操作するプログラムを組まれて戦闘しているキャラクターを指す。

※MMORPGにおけるBotの利用は不正行為です、見つけたら運営に通報しましょう。

Buff:バフ

キャラクターの能力を強化すること。主に2つの意味で使われる。

1.ゲーム内で一時的に能力を上げること、例えば「10分間攻撃力+10」など。

2.ゲーム自体のアップデートで既存のキャラクターが元の能力値より強くなったこと。

Build:ビルド

組み立てるという意味で、キャラクターの装備やスキルの構成を組むこと。

同じキャラクターでも装備する武器や使うスキルによって強さや役割が変わったりする。

なので「このビルドを真似しよう」とか「これが最強ビルド」といった使われ方をする。

C

Camp:キャンプ

マップの存在する対人ゲームにおいて、一か所に留まり続け敵を待ち伏せする戦術のこと。

Carry:キャリー

複数人で戦うチームゲームで、一人のプレイヤーが味方プレイヤーの分までキルを取ったりして活躍すること。

Carryは運ぶ、持っていくという意味。

CC:シーシー Crowd Control(クラウドコントロール)

相手の動きや行動を制限すること。行動阻害効果。

例えば相手を一時的に動けなくする「スタン」や、相手の移動速度を低下させる「スロー」など。

CrowdControlを直訳すると群衆制御。一か所に集まった多人数の群れを群衆と呼び、それらを制御する。

CD:シーディー Cool Down(クールダウン)

スキルを使用した後、そのスキルが再度使用できるようになるまでの時間を指す。

ゲームによってはリキャストタイム(RecastTime)クールタイム(CoolTime)と呼ばれる。

Chill:チル Chill out(チルアウト)

Chill outは落ち着く、冷静になるという意味。

例えば味方に一旦落ち着こうと伝えたい場合に「一旦チルしよう」などと使われる。

Clan:クラン

家族、親戚という意味を持つ。

主にFPSでのチーム、グループを意味する。

D

DCG:ディーシージー Digital Card Game(デジタルカードゲーム)

ゲームジャンルのひとつ。

TCGとゲーム性は同じ。

デジタル上(パソコンやスマホなど)でプレイするカードゲーム。

DoT:ドット/ドットダメージ Damage over Time(ダメージオーバータイム)

継続的に与えるダメージのこと。オーバータイムは徐々に、時が経つにつれてという意味。

例えば炎属性を持つスキルで相手に攻撃した場合、相手は火傷状態でその後5秒間ダメージを受け続けるなど。

ゲームによっては、スリップダメージと呼んだりもする。

DPS:ディーピーエス Damage Per Second(ダメージパーセカンド)

一秒間に与えるダメージのこと。DPSの数値が高いほど与えるダメージ効率が良くなる。

様々なゲームでダメージ量を示す指標に使われている。

高いDPSを誇る武器やキャラクター、職業を「DPS武器」「DPSキャラ」「DPS職」などと呼んだりする。

E

ez:イージー easy

簡単という意味。対戦ゲームなどで楽勝だったと伝える時に使われる。

F

f:エフ

隠された意味はFuck(くそったれ、ちくしょう)。

ゲームの配信などでコメント欄によく流れる「f」の一文字はこれのこと。

ff:エフエフ forfeit(フォーフェイト)

降参(投了)するという意味。

チームゲームで味方がffと打ったら、「もうこのチームでは勝てない」「さっさと降参しよう」と伝えている。

Focus:フォーカス

味方と狙う敵を合わせること。Focusは焦点をあわせるという意味。

例えば「フォーカスが合ってない」と言われたら味方が各々違う敵を狙ってしまっていると注意されている。

多人数の対戦ゲームにおいて、複数人で一人を狙い確実に一人づつ倒していく方が有利になるケースが殆ど。

FPS:エフピーエス First Person Shooter(ファーストパーソンシューター)

ゲームジャンルのひとつ。

一人称視点のシューティングゲーム。

G

gg:グッドゲーム good game

いい試合だったという意味。対戦終了後に相手や味方チームを称える目的で使われる。

ggwp」は後ろに「well played(よくやった)」がついてより丁寧な表現になる。

反対に「ggez」は「easy(楽勝だった)」がついて煽りの意味合いが強くなる。

glhf:グッドラックハブファン Good Luck,Have Fun

幸運を祈るや楽しもうという意味。試合開始前の挨拶として使われる。

日本語でいう「よろしくお願いします」だと思えばわかりやすいかも。

Glitch:グリッチ

ゲームのバグや不具合を悪用すること。

H

Hate:ヘイト

敵に対して敢えて自分を攻撃するよう仕向けること。

Hateの意味は嫌う、わざと嫌われるようなことをして攻撃対象を自分にすることを「ヘイトを買う」という。

HP:エイチピー Hit Point(ヒットポイント)

ゲームのキャラクターの体力。0になるとデス(死亡)する数値として殆どのゲームで使われる。

由来は「Hit(打撃)」に耐えられる「Point(点数)」を数値化したもの。

I

inq:インキュー in queue

対戦ゲームのマッチング画面で待機している状態。直訳すると順番待ち。

invite:インバイト

招待するという意味。チームゲームでゲーム内のフレンドなどを呼ぶ時に使われる。

K

KD/KDA:ケーディー/ケーディーエー Kill Death /Assist(キルデス/アシスト)

1デス(死亡回数)に対してキル数(倒した数)をどれだけ稼いだかを数値化したもの。

計算式は「キル数÷デス数」、KDAの場合は「(キル数+アシスト数)÷デス数」

例えば1ゲームで5キルして2デスしたプレイヤーのKDは5÷2=2.5でKD2.5となる。

主にFPSではKD raito(レート)と呼ばれ、キルレと略すプレイヤーが多い。

kite:カイト

敵から離れながら、攻撃をするテクニックのこと。「引き打ち」や「カイティング」とも呼ばれる。

足を止めて(棒立ち)攻撃をすると相手からの反撃をくらうが、

カイトがうまいと相手から反撃されない距離を保ちながらこちらが一方的に攻撃をすることができる。

由来は「kiting(凧あげ)」、糸を引いたり離したりして距離を保つことが敵と一定の距離を保つ操作に近いから。

KS:ケーエス Kill Steal(キルスティール)

チームゲームで味方が倒しそうだった相手に横からとどめを刺すこと。

ゲームによってはとどめを刺すことで得られる経験値や報酬がよくなったり、対戦終了後の戦績の見栄えがよくなる。

やりすぎると当然嫌われるので注意。

L

lag:ラグ

キーボードやマウス、コントローラーなどでコンピューターに命令を入力してから反映されるまでの遅延時間のこと。

主にインターネット回線の速度が遅いことがラグが発生する原因となる。

lmao:エルエムエーオー laughing my ass off(ラフィングマイアスオフ)

爆笑という意味。

lol:エルオーエル laughing out loud(ラフィングアンドラウド)

日本語の(笑)と同じ意味。

M

mb:エムビー/マイバッド my bad

私が悪かったという意味。チームに迷惑をかけた時に「ごめんなさい」と伝えたい時に使う。

meta:メタ

対戦で勝つために流行っている戦術やアイテム、キャラクターなどのこと。メタは高い次元という意味。

MMORPG:エムエムオーアールピージー Massively Multiplayer Online Role Playing Game
(マッシブリーマルチプレイヤーオンラインロールプレイングゲーム)

ゲームジャンルのひとつ。

何千人・何万人の規模のプレイヤーが同時に参加するオンラインRPG。

Mod:モッド

改造のこと。「Modification(変更・修正)」が由来になっている造語。

中でも運営や他のプレイヤーに影響を与えない・迷惑をかけない改造のことをModと呼ぶ。

例えば自分に見えてる画面だけスキルのエフェクトを派手にしたいなど。

因みに他のプレイヤーより有利にゲームを進められるように不正に改造することはチートと呼ぶ。

MORPG:エムオーアールピージー Multiplayer Online Role Playing Game
(マルチプレイヤーオンラインロールプレイングゲーム)

ゲームジャンルのひとつ。

MMORPGと似ているが規模が違う、こちらも複数のプレイヤーが同時参加するが数人程度の規模。

N

nerf:ナーフ

キャラクターの能力を低下させること。Buffの対義語。

noob:ヌーブ

へたくそという意味。

np:エヌピー no problem(ノープロブレム)

問題ないという意味。ミスをした味方に対して気にしないでと励ます意味でよく使われる。

NPC:エヌピーシー Non Player Character(ノンプレイヤーキャラクター)

プレイヤーが操作しないゲーム上のキャラクターのこと。

1人用のゲームでは自分が操作するキャラクター以外は全てNPCとなっている。

nt:ナイストライ nice try

負けたけど惜しかったねという意味。

O

OP:オーピー Over Powerd(オーバーパワード)

強すぎるという意味。ただし操作が上手いプレイヤーに対して使われることは殆どない。

このキャラクターが強すぎる、この武器が強すぎると運営に対して調整不足を訴える意味で使われる。

omg:オーマイガー oh my god

びっくりした!とかなんてことだ!という意味。

OTP:オーティーピー One Trick Pony(ワントリックポニー)

対戦ゲームで複数のキャラクターがいる中、1つのキャラクターしか使わないプレイヤーのこと。

直訳すると1つの芸当しかできない仔馬という意味。

otw:オンザウェイ on the way

今そこに向かっているよという意味。

P

patch:パッチ

ゲーム内のバグ修正やキャラクターの能力調整、新要素追加など行うための追加データのこと。

peel:ピール

狙われている味方から敵を剥がすこと。英語もそのまま剥がすという意味。

例えば味方を狙っている敵を積極的に攻撃したりしてヘイトを買うなど。

ping:ピン

1.インターネットの応答速度のこと、「Ping値」という。

2.ゲーム内でチャット代わりにコミュニケーションを取る手段。

例えばマップ上のここに向かってと示す時に「Pingを鳴らす、さす」という。

オンラインゲームに必要な回線速度はどの位?Ping値って何? – ばねろぐ (banelog.com)

PK:ピーケー Player Killer(プレイヤーキラー)

MMORPGにおいて、他のプレイヤーに意図的に攻撃を行うプレイヤーのこと。

PvE/PvP:ピーブイイー/ピーブイピー Player(プレイヤー) vs Enemy(エネミー)/Player vs Player

PvEはプレイヤーとコンピューターが対戦するゲームシステムのこと。

PvPはプレイヤーとプレイヤーが対戦するゲームシステムのこと。

P2W:ペイトゥウィン Pay to Win

直訳すると金を払って勝つ。

要するに金を払えば払うだけ有利になれる課金ゲーという意味。

R

Ragequit:レイジクイット

対戦中にキレて回線を切断する行為。キレ落ち。

RMT:アールエムティー Real Money Trading(リアルマネートレーディング)

ゲーム内の通貨やアイテム、アカウントなどを現実の通貨で売り買いすること。

殆どのゲームでRMTは違反行為となるため、関わると垢BANなどの処罰が下される。

RTS:アールティーエス Real Time Strategy(リアルタイムストラテジー)

ゲームジャンルのひとつ。

リアルタイムに進行する時間の中で様々な行動を考えながら敵と戦う戦略型ゲーム。

S

Scrim:スクリム

プロプレイヤーやストリーマーが仲間やライバルチームと行う練習試合のこと。

Skin:スキン

キャラクターや装備の見た目を変えるもの。

あくまで変わるのは見た目だけ、能力に変化はないことが殆ど。

smurf:スマーフ

本来の実力より下のランク・レートのアカウントを用意して初心者同士の試合に参加すること。

「初心者狩り」とも呼ばれる。smurfは偽るという意味。

Snipe:スナイプ

特定のプレイヤーと同じマッチに入れるよう意図的に狙うこと。

主に狙われる対象は配信者。配信中にマッチング画面を映しているのでタイミングを合わされやすい。

snowball:スノーボール

対戦ゲームで一度作った有利を使って差を広げていき、試合に勝利すること。

雪だるま式に増えるという意味で、どんどん大きくなる(強くなる)様を表現している。

sry:スライ/ソーリー sorry

ごめんなさいという意味。

SS:エスエス/スクショ Screen Shot(スクリーンショット)

ゲーム画面を撮影すること。

T

TRPG:ティーアールピージー Tabletop Role Playing Game(テーブルトップロールプレイングゲーム)

ゲームジャンルのひとつ。

テーブルトークRPGとも呼ばれる。プレイヤー同士でルールに則り会話をして遊ぶ対話型のRPG。

tank:タンク

味方の代わりに相手の攻撃を受けること。それに適したキャラクター、職業のこともタンクと呼ぶ。

「tank(戦車)」のように頑丈という意味から使われるようになった。

TCG:ティーシージー Trading Card Game(トレーディングカードゲーム)

ゲームジャンルのひとつ。

紙媒体のカードを集めて作ったデッキで主に2人で対戦するゲーム。

tilt:ティルト

対戦ゲームで試合中に諦めたり、投げやりなプレイをすること。

元はポーカー用語でプレイヤーの心理が動揺した状態のことを指す。

TPS:ティーピーエス Third Person Shooter(サードパーソンシューター)

ゲームジャンルのひとつ。

三人称視点のシューティングゲーム。

troll:トロール

迷惑行為や利敵行為のこと。trollは荒らしという意味。

ty:ティーワイ Thank you(サンキュー)

ありがとうという意味。

U

Ult:ウルト Ultimate(アルティメット)

キャラクターの必殺技のこと。

大抵の場合ウルトは大きなダメージや効果をもたらす代わりに発動条件が通常のスキルより厳しめに設定されている。

W

wp:ウェルプ/ウェルプレイド well played

いいプレイでしたという意味。

X

XP/EXP:エックスピー/イーエックスピー Experience Point(エクスペリエンスポイント)

経験値のこと。レベルという概念が存在するゲームにおいてキャラクターが次のレベルにあがるまでに必要な数値。

Z

zoning:ゾーニング

敵のポジションを制限して自分の有利を作る戦術のこと。zoningは間合いという意味。

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